開催中~12/24(日)
茨城県近代美術館
水戸市千波町東久保666-1
16歳で単身アメリカに渡り、アジア系移民排斥運動や二つの世界大戦といった激動する時代の中で、アメリカを代表する画家のひとりになった国吉康雄(1889~1953)。
作品約170点、ならびに日米の国吉研究の成果と最新資料でその全貌に迫る。
月曜休館(11/13開館)。
一般1,000円、満70歳以上500円、高大生730円、小中生370円、未就学児は無料。土曜日は高校生以下無料。
11/13(月)茨城県民の日は入場無料。
同時開催「国吉の現在地をより深く知る」(12/24まで)
展覧会に加え、1Fアートフォーラム展示コーナーでは、本展の監修を務める岡山大学国吉康雄記念研究講座の様々な活動や、福武コレクションを活動の原点とする瀬戸内海で展開される「ベネッセアートサイト直島」などの展示を通して、国吉康雄と現代社会の関わり方について紹介。
■イベント
会場:全て茨城県近代美術館地階講堂
定員:各回250名
申込不要・参加無料
11/11(土)13:00~15:00
講演会「アメリカでの国吉康雄の現在地」
講師:伊藤駿(本展監修 / 岡山大学特任助教)
鼎談「国吉研究の第一人者・小澤律子さんを囲む」
登壇者 : 小澤律子(国吉康雄研究家) / 西郷南海子(博士(教育学)・日本学術振興会特別研究員PD) / 伊藤駿
11/25(土)13:00~15:00
講演会「国吉康雄の作品における色彩変化と描画材」
講師:笠原浩美(筑波大学博士特別研究員・美術家)
講演会「明治の美術教育は国吉の画業にどう影響したか」
講師:赤木里香子(岡山大学教授)
鼎談「国吉康雄の用いた画法を俯瞰する」
登壇者 : 赤木里香子 / 笠原浩美 / 伊藤駿
12/23(土)11:00~、13:00~
映像ドキュメンタリー上映
「描かれた永遠の現在地〜何が国吉康雄の安眠を妨げるのか」2023年 / 90分
本展監修者の才士真司(本作監督/岡山大学特任准教授)と伊藤駿が取材した国吉康雄の最新研究を、日米の研究者が語る国吉康雄を探求する映像作品を初公開(13:00からの回終了後、本展監修者によるトークあり)
本展監修者とみる新たな探求と発見ツアー
講 師:才士真司、伊藤駿
会場:全て企画展示室
申込不要・要企画展チケット
10/24(火)11:00~、14:00~
11/12(日)11:00~、14:00~
12/24(日)11:00~、14:00~
他、ワークショップも。HP参照。




