静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅰ
響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―

10/1(土)~12/18(日)
前期:10/1(土)~11/6(日)
後期:11/10(木)~12/18(日)


静嘉堂@丸の内
東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F

静嘉堂文庫美術館(東京都世田谷区)は、展示ギャラリーを東京・丸の内の重要文化財「明治生命館」(1934年竣工)の1Fに、「静嘉堂@丸の内」の名称で移転、オープン。
開館記念展Ⅰでは、岩﨑家父子蒐集コレクションを4つの章で展示。

第1章 静嘉堂コレクションの嚆矢―岩﨑彌之助の名宝蒐集
第2章 中国文化の粋
第3章 金銀かがやく琳派の美
第4章 国宝「曜変天目」を伝えゆく―岩﨑小彌太の審美眼

国宝「曜変天目 (稲葉天目)」 、国宝・俵屋宗達筆 「源氏物語関屋澪標図屏風」をはじめ、所蔵する7件の国宝すべてを、前・後期に分けて公開。

月曜休館(10/10開館、10/11・11/8・11/9休館)。
一般1,500円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料。
会期中一部展示替えあり。
日時指定予約制。

国宝「曜変天目(稲葉天目)」
南宋時代(12-13世紀)
静嘉堂文庫美術館蔵
中国・南宋時代(12~13世紀)に作られた黒釉茶碗の中で最上級の作品で、世界に3点しかない曜変天目(すべて日本にあり、国宝指定)の中で、斑紋が最もはっきりと現れた最高の品とされる。
国宝 俵屋宗達「源氏物語関屋澪標(みおつくし)図屏風」のうち澪標図
江戸時代・寛永8年(1631年)
静嘉堂文庫美術館蔵
前期(10/1~11/6)展示
『源氏物語』第十四帖「澪標」を題材とした本作は、宗達の作品中、国宝に指定される3点のうちの1つとして著名。明治29年(1896年)頃に、醍醐寺への寄進の返礼として、静嘉堂の創始者である岩﨑彌之助に贈られた。
国宝 俵屋宗達「源氏物語関屋澪標(みおつくし)図屏風」のうち関屋図
江戸時代・寛永8年(1631年)
静嘉堂文庫美術館蔵
前期(10/1~11/6)展示
『源氏物語』第十六帖「関屋」を題材とした本作は、宗達の作品中、国宝に指定される3点のうちの1つとして著名。明治29年(1896年)頃に、醍醐寺への寄進の返礼として、静嘉堂の創始者である岩﨑彌之助に贈られた。
(右)大名物「唐物茄子茶入 付藻茄子(つくもなす)」
(左)大名物 「唐物茄子茶入 松本〈紹鷗〉(じょうおう)茄子」
いずれも、南宋~元時代(13-14世紀)
静嘉堂文庫美術館蔵
両作品とも 名だたる茶人たちの茶会で使用され、信長・秀吉・家康の手中にあった、著名な茶入。ことに「付藻茄子」は、一国一城に値するほど尊ばれた品。
静嘉堂文庫美術館
東京・丸の内にある美術館。国宝7件、重要文化財84件を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6,500件の東洋古美術品を収蔵。