旅するチバラキ~連作《水郷めぐり》の全貌~

2/10(金)~4/23(日)
前期:2/10(金)~3/19(日)
後期:3/21(火・祝)~4/23(日)


茨城県天心記念五浦美術館
北茨城市大津町椿2083

大正6年(1917年)に日本画家、飛田周山(ひだ しゅうざん、1877~1945)、水上泰生(みずかみ たいせい、1877~1951)、山内多門(やまうち たもん、1878~1932)、勝田蕉琴(かつた しょうきん、1879~1963)によって描かれた連作《水郷めぐり》は、利根川流域から茨城県南部の旅行をもとに生まれた作品。
現在、所在が確認できる《水郷めぐり》31図(個人蔵)を一堂に公開する、およそ100年ぶりの機会で、大正期の利根川流域、茨城県南部の風景が楽しめる。
月曜休館。
一般320円、満70歳以上160円、高大生210円、小中生150円。
3/25、4/1を除く土曜日は高校生以下無料。
2/11(土・祝)満70歳以上無料。
会期中、一部展示替えあり。

■ギャラリートーク
2/26(日)・3/21(火・祝)各13:30~(約30分)
会場:展示室A 申込不要 ※要企画展チケット

講演会
3/18(土)13:30~(約90分)
「近世以前の鹿島と香取の風景」
講師 : 蔀(しどみ)政人〈茨城県立歴史館学芸員〉
会場 : 講堂(定員57 名) 事前申込優先、先着順、無料

勝田蕉琴「筑波遠望」大正6年(1917年)個人蔵
水上泰生「新綠入江 十六島」大正6年(1917年)個人蔵
茨城県天心記念五浦美術館
当美術館は、岡倉天心や横山大観をはじめとする五浦の作家たちの功績を顕彰するとともに、その優れた作品を展示するために開館しました