【特別展】HAPPYな日本美術 ―伊藤若冲から横山大観、川端龍子へ―

12/14(土)~2025年2/24(月・振)

山種美術館
東京都渋谷区広尾3-12-36

長寿や子宝、富や繁栄など、人々の願いが込められた美術に焦点をあて、松竹梅や七福神をはじめ、現代の私たちにとってもラッキーモティーフといえる作品約60点を紹介。
月曜休館(1/13・2/24開館、12/29~1/2・1/14休館)。
一般1,400円、大学生・高校生500円(冬の学割)、中学生以下無料(付添者の同伴が必要)。

伊藤若冲「鶏図」18世紀(江戸時代) 紙本・墨画 個人蔵
吉祥画題の干支にもなっている鶏を描いた作品。
横山大観「心神」1952年(昭和27年) 絹本・墨画淡彩 山種美術館
新春にふさわしい富士山の堂々たる姿を描いた作品。
川端龍子「百子図」1949年(昭和24年) 紙本・彩色 大田区立龍子記念館
子孫繁栄を象徴する画題で、子どもたちが象と戯れる平和な情景を描いた。
「迦陵頻伽(かりょうびんが)像」15世紀(室町時代) 木造・彩色 個人蔵
極楽浄土に棲むという、鳴き声の美しい鳥。
山種美術館(Yamatane Museum of Art)
1966年に日本初の日本画専門の美術館として開館。2009年渋谷区広尾に移転。近代・現代日本画を中心に、古画、浮世絵、油彩画、6点の重要文化財を含む約1800点を所蔵し、年5~6回の展覧会にて順次公開しています。創立者・山﨑種二の「美術を通...