アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団(KCI)コレクションを中心に

2組4名様

10/11(土)~2026年1/25(日)

三菱一号館美術館
東京都千代田区丸の内2-6-2

1920年代を中心に世界を席巻した装飾様式「アール・デコ」。ポワレやランバン、シャネルなどパリ屈指のメゾンが生み出すドレスには、アール・デコ特有の幾何学的で直線的なデザインや細やかな装飾が散りばめられている。
京都服飾文化研究財団(KCI)が誇る世界的な服飾コレクションから、この時代を表す選りすぐりのドレスや資料類約200点を紹介。加えて国内外に所蔵される同時代の絵画、版画、工芸品などを展示し、合計約310点で、現代にも影響を与え続ける100年前の「モード」を紐解く。
月曜、12/31、1/1休館(10/13・10/27・11/3・11/24・12/29・1/12・1/19開館)。
一般2,300円、大学生・専門学校生1,300円、高校生1,000円、中学生以下無料。

ジャンヌ・ランバン イヴニング・ドレス 1920年代前半 京都服飾文化研究財団 
撮影:畠山崇
シャネル イヴニング・ドレス 1928年 京都服飾文化研究財団 
撮影:畠山崇
カルティエ製のフルーツサラダ・リング 1930年 
国立西洋美術館(橋本コレクション) 
撮影:上野則宏
ルースパウダー入りコンパクト(二種) 1920年代初頭 
カネボウ化粧品(アンティークコンパクトコレクション) 
撮影:若林勇人
ルネ・ラリック アトマイザー「サン・アデュー(さよならは言わない)」 
ウォルト社 1929年 箱根ラリック美術館
マドレーヌ・ヴィオネ イヴニング・ドレス 1929年春夏 京都服飾文化研究財団 
撮影:畠山崇
シャネル デイ・アンサンブル 1928年頃 京都服飾文化研究財団 
撮影:広川泰士
ジャン・パトゥ ビーチウェア 1929年頃 京都服飾文化研究財団 
撮影:畠山崇
新しい私に出会う、三菱一号館美術館
JR東京駅徒歩5分。赤煉瓦の建物は、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。コレクションは、建物と同時代の19世紀末西洋美術を中心。