2024年5月号「ギャップ」

ギャップ

読者の投稿に編集部A2Cが毒ゆるいツッコミを入れるこのコーナー。今回のお題は「ギャップ」です。知ってる人が誰もいない高校に入学した中二病全開の俺様。これ幸いと今までと違うキャラを目指そうと、無口でクールなキャラを演じるも、それは内に強さを秘めていて成立するのであって、運動まあ普通・成績イマイチの俺様がやってもただ単に陰キャの道を突き進むだけでした…。いやー、ギャップ萌えって難しいわぁ( ;  ; )といったところで今月もスタートです。

●パリのレストランのトイレに入ったら男女共用だった。【とも】
★日本でも掃除のおばちゃんが入って来ただけで気まずいのに(^^;; 外国のトイレといえば、犯罪を考慮して個室のドアの足元がめっちゃ空いてるのも落ち着かなそうだよね。閃いた! 日本もこれ以上治安が悪くなる様だったら個室のドアの足元を開けますって政策を打ち出せば、抑止力になるんじゃないか!?

●私の顔。寝起きは酷い顔。お化粧すると別人。ギャップがすごいです。【ぷにしん】
★自分で言っちゃうのかw まあ寝起きは誰でもダメダメだっぺ。

●金融資産の多い方は意外と質素ないでたちらしいです。私は資産はないですが質素にしてあやかりたいです(ギャップなし~ そのままやんけぇ~)【年金受窮者】
●いつもヨレヨレの服を着ていたおじさんが、実は近所の豪邸に住んでいたのいたのには驚きで、ギャップを感じました。【KA】

★キアヌ・リ○ブスかよ。あのお方もオフの時は無精髭でラフな格好とからしいよね。

●近所の(ツンデレ)のツンが多い犬がたまにデレになるギャップ。癒やされます。【ちっぷじーさん】
★例えば苦手な色とか匂いとかがあって、それを感じた時はツンツンしちゃうけど、基本は構ってほしいのかもと思ったけど、やっぱり単なる気分なのかな?

●職場の後輩とガ○ダムやポ○モンの話題が通じない時にジェネレーションギャップを感じます。長寿コンテンツでもリアルタイムで見ていた作品が異なると話がなかなか合わないですね。【おじさん】
★ガ○ダムなら大体履修してるからどの世代ともイケると思うが、ポ○モンは初代とウォークをちょっとやっただけだから最近のはさっぱりですわ。まあ、ポ○モンでコミュニケーションとらなあかん相手と接触する機会がまず無いけど^^;

●ギャップの帽子を昔持っていました。【アーデルハイド】
★メーカーのギャップできましたか。ただ惜しい、ギャップのキャップ持ってたって書いてれば満点だった。ちなみに、この類似に気づいた時はさすがに「ハッと」したよね。帽子だけに。

●冬に東京から電車で帰ってくると、決まって利根川を渡るあたりで窓が曇りはじめる気がします。そんな気温差があるとはさすが県境、とか思ったり。【nyao】
★こっちに引っ越して来たのが12月だったんだけど、初日寝るとき布団から出てる顔が寒いって思ったっけ。あと、最近はほとんど利用してないのでソース古いけど、常磐線で東京から帰ってくると、柏駅過ぎた辺りから客層がなんか変わった感じしたよね^^; まあ、自分もその一端を担っていたわけだけども。

●周囲は同世代が多くあまりギャップがありません。うーん難しい。最近息子が彼女の実家に行き一緒に住む旨あいさつに行って来ました。我家の誰も彼女に直接会っていません。うーんギャップ!?【60代女性】
★同棲事情を知らなさすぎて、なんもコメントが浮かばん。まさに、どうせいっちゅーんじゃ!!(チャンチャン)。

●アニメなんか見ないといった感じの夫が実は「うる星や○ら」のラムちゃんが大好きなんです。【スー】
★まあ、あのキャラクターはマンガ史に残る奇跡とでも云うべきアイコニックなデザインをしてるからな。女性でも、いちキャラクターデザインとして見れば嫌いな人はそういないのでは?

●昔、同級生にとてもかわいい子がいましたが、言葉が超茨城弁でそれがまた可愛かったです。【ミート】
★これもラムちゃんに当てはまるのよな。ビジュアルだけでも良くできてるのに、よくぞあの言葉遣いにしてくれましたと言わざるを得ない。まあ、俺様はおユキやサクラ推しなんだけれども(笑)

●会社の仕事の休憩時間、『このまえ芸能人を街中で見たよ、ブラウン管の向こうの人だったしビックリ』と話したらキョトンとされました・・・。ブラウン管が通じないと知って、自分も昔の人間だって思い知らされました。。。【よしよし42】
★ブラウン管通じないかぁ。まあそりゃそうか。でも、だからといって液晶の向こうの人とは言わないよな。いまはなんか似た様な言い回しあるっけ?

●東京のデパートで公衆電話を見つけ、あまりのなつかしさに近づいたら、隣にいた3才の孫に「これなに?」と聞かれショックでした。【もん】
★最近は「☎︎」も、何で電話番号の前に変なマーク付いてる時あるの?ってなるらしいね((((;゚Д゚))))

●服を試着して、イメージと違ったとき。段々、無難な服しか合わなくなっている気がします。【ミント・ミント】
★まあ容姿も変わってきてるだろうけど、でも、自身の趣味が歳をとる事で変わって来てるのも大きいと思うな。若い頃は飛影が好きだったけど、今なら桑原の良さが解る的な。

●コアラのマーチを私なんかは、そのまま食べてしまいますが、うちの子は絵柄を並べてから食べます。これがジェネレーションギャップですかね!!? 【ふーちゃん】
★それはジェネレーションギャップではなさそう。お子さんの趣味嗜好であって、流石にその世代の子ら大勢がやってることではなかろう。子供の頃ってシールやらカードやら、やたら分類して並べた記憶があるのでその一環か、もしくはレアだとされている眉毛コアラを探してるのでは?

●コロナ前とコロナ後ではイベントなどにもギャップが出ています。【80代女性】
★こういうのもギャップというのかどうかはともかく、まあ色々変わったのは確か。この前、夜中できるだけ遅くまでやってるファミレスを探したことがあったんだが、今ってほとんどが0時閉店なのね。開けてても閉めてても売り上げ的には変わらないと気づいてしまったのか、働き手確保の問題か、その両方か。売上変わらんのなら開けててくれてとも思うのだが、時代かのう…。世知辛い話やで。

●わが家は農業です。休みも少なく体力勝負な所も多いです。妹は看護師で休みにはディ○ニーや福袋を買いに行ったりと会社員とのギャップを感じます。【登】
★隣の芝はブルーってやつなのかもしれんが、体力的なことを置いておいたとしても、自然相手の農業は大変そうではある。俺様が青く見える芝はユーチューバーかなぁ。鳴かず飛ばずで埋もれている無数の屍の上で輝く一握りなんだと分かってはいても、儲けてる連中にはやっぱり羨望を感じずにはおれない(^^;;

●ドラ○もんの主題歌の思い入れに子どもと話す時にギャップを感じます。ジェネレーションギャップですかね。【ヤス17】
★どの歌を思い浮かべるかってこと?まあ、あんなこといいな♪と言いたいところだが、あおいそらはポケットさ♪かなぁ。EDじゃんって話だけど、なんか印象に残ってるんだよなぁ。

●隠れた才能がある人ほど見た目ではわからないギャップに惹かれます。今まで仲良くしていた友達ですが、折り紙が得意な事に最近知りました。今年の干支の龍だったり、ひな祭りには雛人形を折ったり、桜の花を折ったり多彩な器用さがある事にギャップを感じ尊敬している友人です。【花ちゃん】
★中高生の頃そういう人になりたいと思っていたはずなのに、すっかり薄っぺらい人間になっちまったよ…。ところで、全文を読む前に目に入ってきたのが「雛人形を折ったり、桜の花を折ったり」の部分だったので、とんでもなくアウトローな人のエピソードかと思ったら違った(笑)

●息子は知らぬ間に引っ越して、新宿の安アパートに住んでいる。どんな所かと物件サイトで見たら、青空の下にある真っ白でお洒落なコテージ的な外観だったので安心していたら、息子の話から、洗濯機が外置きで(昭和か?)、キッチンにいたっては、玄関のすぐ横(普通なら下駄箱がある場所) にあるため、湯沸かしなどする時は靴を履く必要があるという激セマ物件だとわかった。プロのカメラマンが撮った写真てすごいね。【目玉焼きは2個】
★俺様、物が多く捨てられないミニマリストとは真逆のタイプ(マキシマリストというらしい)なので実際住むのは無理やわって思いつつも、何気に狭小物件紹介動画とか好きで結構見ちゃうんだけど、進行形で住んでる人が身近にいたとは! 先月の投稿で面接で爆笑とった彼ですかね?だとしたらマジリスペクトですわ。

●上の孫(5才)は、そうじ機のことを「ルンバ」と覚えています。若夫婦宅ではルンバ2台で自動でおそうじするそうで、うちのそうじ機を見て「何これ?形ちがう」と言います(笑)【60代女性】
★なるほどそうなるのかぁ。しかし、家に掃除機がルンバだけなんてことある? ルンバの行けない高所など結局はハンディークリーナーなどの掃除機は必要になるんじゃないかと思うのだが…

●ラインやメールで最後に。を付けると恐い、怒っているみたいと言うのがジェネレーションギャップで理解できない。私は最後に。を付けます。【ゆきだるま】
★これなぁ。そもそも我々世代の最後の「。」は、アポロチョコを口に入れたらピンクの部分とチョコの部分を歯で分離してしまうくらい当たり前に付けてるからな。例えば「本日は楽しかったです。次回もよろしくお願いします。」みたいな内容でも怒ってる様に感じるんだろうか? これはあれだ、絵文字のせいかもな。最後に顔文字で感情を付ける様になったせいで「。」だとぶっきらぼうに見えてしまうのかな。

●コンビニで官製はがきを下さいと学生のバイトさんに言ったら伝わらなかった事【レッド】
★確かにあまり聞いたり口に出したりはしなくなったけど、じゃあ「無地の官製ハガキ3枚、私製ハガキ2枚ください」なんて言ったらキョトンとしちゃうのかな(^_^;) 

●「写メ」が通じなかった瞬間。【くじら】
★「ポラロイド」とか「写ルンです」が通じないなら解るが、じゃあデジカメじゃなくてケイタイで撮った写真を表す場合何て言えばいいのさって話だよな。まあ、そもそも写メも「写(真)メール」の略だったはずがいつのまにかケイタイ写真の事にすり替わってたわけだけども。

●見かけのギャップ。独身だと思っていた方が配偶者もお子さんもいた。【ELpb】
★以前の職場で逆パターンならあった。よく考えたら誰も確認した事なかったのに、その雰囲気から勝手に3・4歳くらいの子供(なぜか皆一様に娘さんをイメージ)がいると思い込んでいた人がいて、新しく入社してきた人がさも自然に「お子さんはおいくつなんですか?」って聞いたら「独身ですけど…」って答えて皆が驚愕したことがあった。休日には奥さんと肩車した娘さんと三人で公園に出かけていると思ってたのに、俺様のほっこりイメージ返せよと理不尽に思ったよね(笑)

●開示で新入社員が来てついつい聞き逃してしまうような言葉を平然と作ってる若者にジェネレーションギャップを感じてしまいます。【まさみき】
★「~ッス」が目上の人に使う言葉だと思ってる節があるから、ジェネレーションギャップの溝が埋まろうはずがないのよ(^^;;

●子供と一緒にTVを見ていて、SMAPのメンバーが誰だったか分からないことにジェネレーションギャップをかんじました。【ゆうゆう】
★時代の国民的アイドルも新世代には通用しませんでしたか。も、森くん…

●NOWとナウイのちがい。【60代男性】
★NOWといえば、昔は流行に乗っていることをナウいと言っていたが、現在のNOWは、今この瞬間といった意味で使われている。ってことですかね?ならばミックスして「ナウいお店にナウ」とか折衷して書くのはどうだろうか。

●ギャップ萌えの反対語「ギャップ萎え」。こちらは流行語とまではいかないものの、去年「蛙化現象」という同じような内容の言葉がZ世代の間で流行ったみたいですね。どちらも何とも身勝手で身も蓋もないなーと思ってしまう、X世代の自分です。【YORO】
★蛙化現象なぁ。なんかいつの間にか意味がすり替わってた上に急に言われ出したよな。お会計の時に出した財布がマジックテープで萎えた…は、まあ分からんでもないが、最近はお財布を出しただけでアウトらしい。駐車券を座ったまま取れないとダメとか、子犬に赤ちゃん言葉で話しかけていたとか、近頃は理不尽な理由が挙げられていてなんじゃそりゃと思ったよね^^;

●甘いと思っていたお菓子が実は辛かったり、辛いはずの担々麺が辛くなかったり。食べ物で思っていたのと違うと、新発見もあるけど、大抵は残念な気持ちになります。【りんごちゃん】
★俺様辛い料理は苦手なんだけど、白っぽいスープカレー(タイカレー?)を初めて食べた時は、カレーとはいえクリームシチュー的な味わいで辛さは大したことないんだろうと思って口に入れたから、烈海王にヘソに指を突っ込まれた刃牙並に衝撃を受けたよね。

●家の近所でたまにボルゾイとアフガンハウンドを散歩させている人を見かけます。どちらも気品あふれる美しい犬なのに、妙に可愛い服(ファンシー・ラヴリー)を着せられていて、そのギャップにときめきます。【冷凍みかん】
★ボルゾイといえばアービィとルーファスやんな。アフガンハウンドをネットで調べたらメカクレの子がイケメン過ぎてちびった。しかし、ここまで気品が半端ない犬種には服いらんやろ…。

●大学4年の頃。他大学の授業を受けに行った帰りのバス。その日は滅茶苦茶疲れていたので、バスが着た瞬間、広い席(ロングシート?)に腰かけた。次の次くらいのバス停から70代後半くらいのサンタさんみたいな男性と、同年代の女性が5人ほど乗車してきた。その男性が私の隣に座り、「君、いくつだ?」と怒り出した。「二十歳…」と恐る恐る答えると、「恥を知りなさい!…ったく!(怒)」と怒鳴りだした。え、自分が何をしたんだ?と思ったが、優先席に私が座っていたみたい。譲るのが普通だろ!っていうか、座るんじゃない!と言いたかったようだ。疲れてなかったら、優先席には絶対に座らないが、火に油だと感じ何も言えなかった。優先席と普通席の境界線も分かりにくかった。怖すぎてその後の記憶がないが、バスではもう座らなかった。別の日の帰り。M駅に到着し、「やっと座れるよ~」と遠距離通学していた私は腰を下ろした。目をつぶった瞬間、隣の駅から2歳くらいの男の子とベビーカーを押すママ、その友人(女性)が乗車し、周りの人が次々に席を譲り始めた。私もそれに続けばよかったが、前回のトラウマで恐くなった。男の子「座りたい~」とぐずりだし、足が私に当たった。友人「ったく、譲れよな」。恐くて、寝たふり出来ない。譲る気がないわけではない。っていうか、左隣の50代ぐらいの会社員のガタイの良いおっさん(乗車口側)いつまで寝てんだよ!おっさんも譲れよ!明らかにうちらがやばいのに!とにかく恐いので恐る恐る席を立ち、乗車口の手すりに立った私。その次の駅で親子と友人は降りようとした。ママは譲ってくれた人一人一人に頭を下げていたので、性格悪いのは友人だけだと思ったが、私だけスルーされた。この差何?譲るのが遅すぎたから?お礼を期待した私がばかだったのか。悲しかった。私が初めて席を譲ったのは、バス事件よりも少し前の山手線に乗った時。滅茶苦茶緊張し言葉遣いが変だったからか、80歳くらいの女性は逃げてしまった。だから席を譲るのにトラウマがある…のだが、これまた別の帰りの電車。私「あ~疲れた!足痛いし!(怒)」しゃがみ込む。妹or母「…」ボックス席の会社員男性「どうぞ」私「すみません…」。自分も自分だと思い、恥ずかしくなった。今では横断歩道を渡らせてくれる車が増えて心が温まります。【「あらいぐまと○○」という絵本を見つけたあらいぐま】
★まあ、こういうのは、心中はともかく、譲れって圧かけるのも間違ってるし、譲ったのにお礼無しかよって思うのも違うんよ。最近は暗黙のマナーが崩壊してきてると感じるね。しかもこれは電車の譲り合いだけじゃなくて、あらゆるところで顕著だし。国の経済の不調ってのは物理的なダメージはもとより、目に見えない心の豊かさみたいなものを蝕んでいくのが何より深刻なんだと感じるわ。

●ギャップかぁー、私は他人にどー見えるのだろうか?んーわからん。【ポペプ】
★実際会ったら、少なくとも可愛らしい響きのペンネームとのギャップは感じると思うw

●イージーブレイクに投稿するようになってだいぶ経つけど、勝手に親近感わいてる担当者さんのイメージが勝手に膨らんでるけど、実際お会いしたらギャップがあるのかないのかは……【ゾウさん55】
★こういうのって、実際会って現実が想像を超えるパターンってあるんだろうか?? 少なくとも俺様は想像の中で留めて頂くのがよろしかろう^^;

●毎回投稿させて頂くなかで、自分の脳内ではA2C師匠の風貌イメージがすっかり固まっています(よい意味で)。女性読者がキュン死してしまうので誌面にサプライズ登場などしないでください(よい意味で)m(_ _)m【二階から手ぐすね】
★キュン死させちまうか! 大勢の女性読者をよぅ! わははは、わは、はは……勘弁してください…。つーか、何でも(よい意味で)付ければいいと思ってないか?全くこれだから常連はよう。

●賢そうに見えてバカ、私の事です…授業中、ノートとかしっかりとるのに、それを全く活かせなかった学生時代でした。【ピーナツ】
★俺様もそのタイプ。でも、ダメな教科も提出するレポートを色をふんだんに使ったり無駄に見出しに凝ったりして、内容いまいち理解してなくても見栄え良くして提出してたら評価上がったりして、そういう要領だけはよかった(笑)まあ、賢さは学校の成績だけじゃないし。アインシュタインも学校の成績はダメダメだったらしいし、俺らも地頭はいいと思う事にしておこうぜ(よい意味で)。

ということで、苦手な教科は勉強以外のところに力を入れて難局を乗り越えていたことが露呈したところで今宵はここまで。そんでもって次回のお題は「要領」です。要領が良くてこうだった、悪くてこうなった、そんな要領エピソードお待ちしております。ではまたー。