企画展 日本の新しい標高を知ろう!

10/22(火)~12/22(日)
9:30~16:30(入館16:00まで)

国土地理院「地図と測量の科学館」2F特別展示室
つくば市北郷1
TEL.029-864-1872

国土地理院は、土地の高さ(=標高)の測量の誤差などの影響を解消するため、令和7年(2025年)4月1日に衛星測位を基盤とする新たな標高体系へ移行し、国土地理院が管理する全国の基準点の標高値を改定する。
企画展では、標高の決め方、標高の基準である日本水準原点や水準測量の方法・変遷の紹介、衛星測位を基盤とする最新の標高値への改定方法を分かりやすく説明。
月曜休館(11/4開館、11/5休館)。入館無料。

【主な展示内容】
■新たな全国の標高成果の改定について
■標高についての説明
・標高の歴史、日本水準原点、標高の求め方、航空重力とジオイド
■地震による上下変動
・関東大震災、東日本大震災(電子基準点での変動の紹介)
・能登半島地震(干渉SARによる上下変動の紹介)
■測量機器の展示 など

展示室では、富士山頂での三角点の測量作業の映像が見られる
令和7年4月1日からは、衛星測位を基盤とする新しい標高体系に移行
標高の改定による具体的な効果
水準測量に使用した精密水準儀
航空レーザ測量による東京都区部の陰影段彩図
2024年1月1日の能登半島地震
1Fエントランスの柱に、能登半島地震の最大4mの隆起の実物大パネルを設置

地図と測量の科学館 | 国土地理院