2014年8月号「海」

読者の投稿に毒ゆるいツッコミを入れるこのコーナー。今回のお題は「海」です。海といえば、赤・青・緑色の娘が異世界で戦う話の青い子だったり、「さすがゴッグだなんともないぜ」とか、最強の高校生と死闘を演じた中国憲法の達人だったりするわけですが、使徒のディラックの海には囚われたくありません。さて、一頻り意味不明な発言をしたところで、今月もいってみよっ。

●海はもう30年以上行ってません…。【YORO】
★俺も数十年足しか入ってないなぁ。って、海イコール海水浴場ってイメージにとらわれてたが、別に港や岩場だって海なんだから、それならYOROさんも行ってるんじゃないか?

●伊豆の海は沖縄まで行かなくても透明度をあじわえます。【ケロ】
★海水浴場では足しか入らなかったけど、2年前位に伊豆の海でシーカヤック体験したわ。2人乗りで、最初のうちは漕ぐのもままならないし息も合わないのでなかなか上手く進まないんだけど、そこそこ操れる様になると、別チームと競争したりして楽しかったな。

●熱海。行ったことがないし、どんなところなんだろう。海が暑いのか…。冬でも熱海。【ヨッシー】
★確か海から温泉が出たから熱海じゃなかったかなぁ。伊豆行った時に通過したけど、自分らが行った伊豆の海より遥かにギャルが多かった印象。

●初夏の週末砂浜を1人散歩していたら、中学生数人と担任の先生がいました。生徒さん同士で「そんなに深くまで行くと危ないから!」と声を掛け合っていて、先生はその様子を少し後ろから監督している、という様子を見つめていたら、なんて素敵な光景かしらと感動して涙が出てきました。その話を後日友人に語ったら「うーん、あやしいね!」と一笑されました。【ぽち子】
★生徒を優しく見つめる先生に感動したのか、生徒達の自主性に感動したのか、そんな青春群像に感動したのか。そして、友人は何を怪しんだんだべか? さてはこの人たちは実は海底人で、生徒に見える方が先生に見える方に向かって「そんなに深くまで行くと(海に戻れなくなって)危ないから!」と言っていて、事実先生に見える方は陸に上がり過ぎてピンチになっていたのを友人は知っていたとか?

●海で釣りをしていたら、カモメとおじさんのシャッポを釣ってしまった…。つるつるのおじさん、ごめんなさい。【シャッポさん】
★シャッポって今の若者に通じるのか? ターちゃんのシャッポ神拳とかザンスカール帝国のリグ・シャッポーとかも分からねーだろうなぁ。まあ、シャッポン玉くらいはシャッポ譲っても分かるべな? ところで、つるつるのおじさんごめんなさいって、まったく謝る気ないだろ…。

●昔裸足で浜を歩いていたら足の裏を火傷した。足の裏の火傷は超ツライ。歩けないし、なかなか治らなかった。サンダルは絶対必要だと悟った。【砂波男】
★普通火傷する前に気付くだろ。小学生の頃、いたずらで上履きの中に画鋲を入れられても足の裏に画鋲が刺さったまま気付かないという完璧なるイタズラ殺しをしたヤツがいたんだけど、そいつ並に足の裏が鈍感なのでは…。

●18歳のとき運転免許を取得して初めてのドライブで海へ。調子にのって砂浜まで車を走らせていたら見事にタイヤがはまって身動きがとれなくなり、助けを呼ぶはめになりました。【snow】
★広く邪魔者のいない砂浜を疾走したくなる気持ちはよく分かる。俺も若い頃、友達の(お父さんの)車で凸凹した砂浜を走らせた事があるけど、あれは4駆だったからなぁ。その後ドライバーを交代したら、皆が流石に避けていた流木に一直線に向かって行ったヤツがいて、持ち主(の息子)が「アレはダメだって!!」って絶叫してたっけ。

●育ったのが瀬戸内海でしたので、波といえば膝下までのさざ波程度しか知りませんでした。ところが関東に来て太平洋を見てびっくりです。バッサバッサと大波が来るので、その日の夜はずっと波に揺られているような、酔っている感じの妙な心持ちでした。【ともまま】
★太平洋でその様子だと、ぜひとも日本海の感想も聞いてみたいところ。東映のタイトルロゴもビックリな大波をバックに、竜之介ばりに「海が好きっ」と叫びたくなること請け合いです。まあ、俺も日本海見た事ないんだけど…。

●死海で泳いだ時いろんな所が染みて死にそうになった。【すん】
★だから死海ってか。って、そもそも生物が棲めないから死海なんだっけか? ところで、死海といえば文書、死海文書とえばネルフ、ネルフといえばリツコなわけですが、やはりミサトも捨て難いですよね。

●海がキライです!!だって泳げないんだもん。【ゾロ目のハンジ】
★ゾロは悪魔の実食べてないから泳げなきゃダメだっぺ。

●あんまり縁がないもので、サザンとかチューブくらいです。【gera】
★そろそろこの2組も時代遅れになりつつあるんだろーか…。今はケツメとかポルノとかなんですかねぇ。俺的には美里やプリプリなんですけど。

●幼稚園の頃、連れて行ってもらった海で、朝早く海辺に散歩に行った時、海面をトビウオが飛んでいたこと。【20代女性】
★さぞ美しい光景だったのだろうな。俺が朝早く海辺だか湖畔だったかを散歩していたら、波打ち際に動く白い紐、すなわち寄生虫がのたくってるのを見たのとは雲泥の差だな…。

●海でカニがカラスに狙われていました。急いでカニを安全な所へ逃がしてあげました。良いことをしたと思いました。【いて座】
★カラス側からしてみれば、エサを取り上げられたわけですよね…。まあ、それはともかく、もちろんそのカニに、海底の美しいお城に連れてってもらったんでしょうな?そんでお土産に開けちゃいけない箱を貰ってない?

●昔彼と海で遊んでいて、彼が「顔に砂ついているよ」って言ったら、とれなくて、砂は、なんとシミでした。ショックでした。【H】
★まあまあ、ここではそんなシミったれた話は忘れて…。

●主人と付き合う前に男1、女2で海に遊びに行った。あれがなければ付き合わなかったでしょう。【しの】
★なにその旦那さんのうらやましすぎな状況は。ってゆーか、そもそも女子も込みのグループで海に行った事すらないんですけど…。ところで、そうなると、もう1人の女性はどうなったのでしょうか?

●子供の名前を海斗(かいと)にしようか悠斗(ゆうと)にしようかで結局は悠斗にしました。【2人の子供チャン】
★このテーマなのに、海斗にしたんじゃないんかーい。あ、でも、ペンネームから察するに、もう1人のお子さんが海斗君なんですよね?

●海の岩のゴツゴツしたところで滑り台みたいにあそんでいたら、いつのまにか水着に穴が…ずーっとおしりを押さえてあるいていました。【てっちゃん】
★俺がズボンのお尻いつから破けてたのか分からないままずっとパンツ見えたまま履き続けてたのと、直にお尻だけど手で隠せてるのとでは、他人から見たらどっちが恥ずかしいかのう?

●海と言えばサンドアート。小さい頃よく父に体全面を砂を盛って砂埋めにされて、筋肉もりもりマッチョな体にされてました。女の子なのに~。【桐辻唯】
★女性にマッチョ、男性にグラマーは基本中の基本だろ。俺だったら3人並んで寝かせてアシュラマンとか作りたい。

●小学生の時に家族で海へ。岩陰へ行ってみると大学生くらいのお兄さん?!が、落ちていたトマトを拾い食いしてました。目が合うとしばしの沈黙…「いる?」。20年位前はおおらかでした。【30代女性】
★情景がシュールすぎ。なんで海にトマトが落ちているのか。よしんば落ちてたとして、なんでそれを食っちゃうのか…。ところで、差し出されて貴女も食べたのか?

●家族で千葉の海へ。主人が大騒ぎで海から上がると足にタコが。びっくり大騒ぎで取り、茹でて美味しく食べました。【もみじ】
★食っちゃうんかーい。海の生物(とキノコ)は、なんか似てるけど実は違くて毒ありますみたいなのがいっぱいいる気がして、怖くておいそれと捕まえて食べられないわ。

●小さい頃は、海に潜って魚や貝を拾ったり、取ったり。今はそんな遊びをしない子供がちょっぴり可愛そうね。BBQも楽しかった思い出です。ウツボ…食べたよ。【ぴかしょう】
★ウツボってどんな味? 白身だろうけど、ハモみたいな感じ?

●小さい頃、家族旅行で海に行って、ウニをその場で捕って食べ、とても美味しかったのを覚えています。後日その海岸ではウニは禁漁になりました。今では多分どこでも禁漁で、限られた場所だけですね。時代的にぎりぎりだったのでしょう。【思議】
★先のタコやウツボみたいな例もあるし、知らないで捕ってる人とかいるのかもな。まあ、トマトは禁漁ではないと思うが(笑)

●焼きはま。【IZM】
★4文字で見事に何がサイコーかを表現できているな。

●海なし県の長野県出身ですが、海が好きで魚も好きです。茨城は魚が美味しくてサイコーです。【たぷお】
★よほど魚が美味しいのであろうことをペンネームが如実に語っておるな。

●小学生の時の夏休み、海でゴムボートが流されました。それ以来海には行っていません!嫌いになりました。【なっとうふ】
●小さい頃、家族で海水浴へ行きました。浮き輪で遊んでいたら、いつのまにか沖の方へと流されてしまいました。それに気付いた兄が泳げないのに、浮き輪もつけずに助けに来てくれました。あの時の必死さと、私を思ってくれたあの行動が今でも海へ行くと思い出します。【またた】

★いつの間にか沖へってのは沢山来てました。戻ろうとしても波でいっこうに戻れないどころか、増々遠のいてると知った時の恐怖は格別ですよね。

●小学生の時に高波にのまれ、海中でぐるぐる回り死にかけました。それ以来怖くて海に入れません…。【junjun】
●海は海水浴!何故かいつも溺れていた20代。レスキューの男性二人かがりで陸にあげられ放置(笑)。魚か!!【みー】

★沖に流されたのと同じ位沢山来ていたのが、この溺れかけたです。そして、多くの場合その後、海には近付かなくなるというパターンが多かった。

●大人用のプールに入るため、アタマの上に髪でオダンゴを作り「マイノウミ作戦」に出たが、係の人に思いっきりぐしゃっと押さえつけられ、はい、130センチ以下ね。と、あっさり敗退した小学校低学年のころ。【かいで】
★マイノウミ作戦(笑)。俺も小学生の頃、遊園地で最新の立ち乗りコースターってのに乗りたかったんだけど身長制限があってギリギリ乗れなくて悔しい思いをした。そして、アラフォーの今でも立ち乗りコースターには乗れていない。

●歴代のお相撲さんの中で、北の海関が一番「横綱らしい人相」だと思います。今どきのイケメン力士は、どうも何かが違う!そう思うのは私だけ?【百合かもめ】
★ここまで水系の話題が出そろってる中、相撲。しかも北の湖(字はこうだべ)とはまた、百合かもめ、おそろしい子!

●実家は海の近くで、よく疲れた心を癒してもらいに夜の海を見に出掛けていました。内陸部に嫁いでからは容易には海を見ることが出来ずストレスはたまる一方…。【tomo】
●夜の海は怖くて、絶対デートとか誘われてもいきたくない。【女将】

★夜の海は俺も好きなんだが、引きずり込まれそうだとかで怖いっていう人も結構いるよな。閉所とか先端とかと一緒でこれも恐怖症の一種なのかな。どっちかっていうと俺は、湖などの流れのないでかい水たまりの深いところが怖い。海底洞窟の映像もドデカイ縦穴とかだとなんか不安になる。この感覚分かる人いるかなぁ?

●最悪サーファーの思い出。付き合い出してはじめて海に行ったら、着くなり「◯時にここ集合ね。じゃ」と沖に消えて本当に帰る時まで別行動だった事。【夏女】
★たまにゲーセンとかで、彼女ほったらかしでゲームに熱中してるヤツとか見るけど、それの輪をかけた版だな。俺はというと、一緒にゲーセン行ってくれる人もいないので、そういうカップルの男と対戦して負かす時にえも言われぬ愉悦を感じます。が、基本弱いので、そういうヤツに負かされてこのうえない屈辱を味わうことが多いです。そんな時はリアルに波動券をかましてやろうかと思うのですが、気を練れないので諦めてます。

●シティーハン○ーの海坊主が好きな小学生でした。彼が出る回は、テンション上がっていました。【べーちゃん】
●海と言えば海坊主。シティーハン○ーが好きで、海坊主が出るとワクワクした。だってバズーカで強いし、ちょっとシャイで照れ屋なところが可愛い。あのルックスで!ギャップですね。【ポクヤン】

★筋骨隆々つるっ禿でグラサンのおっさんにときめいてる小学生女子が、なんで2人もいるんだよ…。俺もギャップ萌え狙ってみるかなぁ。ファルコンはたくましいのにシャイだったわけだから、逆に俺は貧相だから積極的ならいいわけだな。「ヘイ彼女、これから俺とバーツクでヒーコーでもどう?」どう、イケテル?

●もう17年も前の話。その頃の彼氏に「水着を買い換えようかな」と言ったら「俺が作ってやるよ、トイレットペーパーで」と言われたのを覚えています。おバカな男だったけどスキだったわぁ。今では良い思い出です。【ここのん】
★俺に言われたかないだろうけど、うん、おバカだわ~。まごう事なきおバカだわ~。しかし、そんなおバカさんも好いてくれる人がいるというのに、俺ときたら…。やっぱギャップ作戦しかねーか。ガラの悪い人がたまに良いことすると萌えるらしいので、普段そんなワルじゃない俺は、ガラの悪い事すればいいんだな。「おうおう、あんちゃん、ハクいスケ連れてるじゃねーか。チャンネーもこんなイモいヤツ止めて俺と遊ぼうぜ」どう、イケテル?

さて、かなりギャップのあるイケてる男になれた所で今宵はここまで。「じゃ、また来月。チャオ☆」