ふじ麺 900円
ライター“kotobuki” 編集部“A2C”のラーメンこの一杯 SLURP.42
いーじーぷれす 2024年3月号掲載
ワシワシにしてゴワゴワ。おそるべき屈強な質感を身にまとった麺。豚だけでなく鶏の要素も加味することで、ハイインパクトながらマイルドな調和を感じさせるスープ。圧倒的な具材群も高い満足を食す者に与えること間違いなしっ。永きに渡ってコンセプトフレーズとしている「腹が減ったらうちに来い!」を角ふじ本店が具現化し続けている、と言って何ら差し支えあるまい。
サイエンス大通りで角ふじが誕生してから約四半世紀。いわゆる二郎インスパイアで、なおかつ本格的なレベルにまで落とし込む事象を、茨城県で最初に展開したのがこのお店だったとkotobukiは記憶している。礎から完成形まで味づくりに携わった東池袋大勝軒うさぎ家&明神角ふじ本店オーナーの高田さんは本当に凄く凄い人だと改めて思う。最後に、角ふじが午後の中休みとなる14時半以降は、サイエンス大通りの道を挟んだ大勝軒うさぎ家で、角ふじのラーメン品目を堪能できることを情報として付記し、此度は筆を置くことといたしましょう。
text:kotobuki
明神 角ふじ 本店
つくば市上横場2192-1