ライター“kotobuki” 編集部“A2C”のラーメンこの一杯 SLURP.08

いーじーぷれす 2021年1月号掲載

中華そば ひしお -醤- / 鴨葱醤油そば 900円 + 味玉トッピング 100円

 2021年の幕開けに、中華そば ひしお‐醤‐(以下、表記は醤とします)は、これ以上なく相応しいラインナップだと断言しちゃう。茨城のラーメン好きであれば知らぬ者なし。だいぶ控えめに言っても、茨城ラーメン界の最先端を走るトップ中のトップの一つが醤だと我々は確信して止みませぬ。kotobuki&A2Cが初めて訪ねたのは令和1年の11月1日。kotobukiは当時のメニューで『熟成中華そば 特製[鴨・鶏・豚・味玉・海苔]』を。A2Cは『みやび鯛の白湯塩そば』を選んだと記憶している。以来、醤による精緻な技巧を尽くした数々の品目を堪能してきた。
 初訪問から1年強。我々は万感の想いで画像の『鴨葱醤油そば』を食すのだ。嗚呼、美味しい。複雑豊潤な味構成にして、ダイレクトに味蕾へ伝わる甘美なテイスト。言わずもがな醤では、同メニュー以外も洗練された逸品の数々が、必ずや足を運ぶ者を待ち受ける。店内の雰囲気や丁寧な接客もたいへんに素晴らしい。本当に凄いお店だと思う。
 今回のコラム作成にあたりご主人へ、勇気を出して初めての正式ご挨拶。スープの炊き方。香味油のこだわり。昵懇な業者さんとの良好な関係性を構築できているゆえに、食材提供や専門家からの助言が多くの新メニューに繋がり反映されていること。店名に潜む醤ならではの「かえし」の特徴。マスコット生物であるメキシコサラマンダー(ウーパールーパー)のひしおちゃんについて。などなど。たくさんのお話を伺うことができて最高に意義深い時間を過ごせました。これはもう僥倖と言うより他ありますまい。
text:kotobuki

中華そば ひしお -醤-
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