とりそば(塩)800円 + 全部のせ 380円
ライター“kotobuki” 編集部“A2C”のラーメンこの一杯 SLURP.10
いーじーぷれす 2021年3月号掲載
茨城県古河市に店を構える麺堂稲葉には、県内のみならず他都県から多くのラーメン好きがこぞって訪れる。代表的なメニューであるとりそばを野球のピッチングで例えるならば、コースド真ん中に迫る超弩級の豪速球ストレート。鶏ガラとモミジの出汁だけではなく、何らかの斬新な調理工程を経て、鶏の魅力[味力]が最大限に抽出される。まさに純鶏白湯ラーメンの究極的な一杯!このとりそばを食すれば、必ずや食のPleasure(プレジャー=快楽)が体と心を突き抜ける。
ご店主である小林さんとのファーストコンタクトは約20年前。麺堂稲葉が創設以前のタイミングだった。オープン後は美味しいと大評判のらーめん&つけめんを堪能すべくA2Cさんと共に訪問を繰り返す。麺堂稲葉&ドラゴンラーメンの茨城県西タッグによるラーメンフェスタ出店では、kotobuki、トッピング乗せ係として数度に渡ってお手伝いもさせて頂きました。本当に楽しかったなぁ。イベント会場へ食べに来たA2Cさんに写真を撮ってもらったのも良い思い出です。
text:kotobuki