ライター“kotobuki” 編集部“A2C”のラーメンこの一杯 SLURP.17

いーじーぷれす 2021年11月号掲載

中華そば醤-ひしお- / 奥久慈軍鶏の中華そば 1200円(味玉+100円)

 多くのラーメン好きが一日千秋の想いで待ち焦がれた10月11日のリニューアル。我々は実り豊かな秋の到来を、醤の移転によって心の底から実感するのだ。牛久市寸前の学園西大通り沿いに見えるオシャンティーな外観。醤の存在により、この通り界隈の少数精鋭過ぎるラーメン激戦区っぷりは、さらに濃度&注目度が高まることとなる。
 満を持して食す醤の一杯は、やはり最上級な味わい。奥久慈軍鶏100%のスープで、我々の味蕾は喜びに打ち震える。スープ自体の極上美味と軍鶏のあぶらで二層の玄妙な旨さを感じたというのが率直な感想。コストと手間がおそろしくかかっているのが、食べる専門の我々にだって理解できる。
 モチモチのムッチムチ。セモリナ粉で作られたパスタの如き洗練の麺がまたエレガンスなスープと抜群に合う。味麗豚のチャーシューや葉物などの具材もいいねえ。中華そばの根幹を重視しながら、令和の現代版にブラッシュアップした究極的な一杯だと確信した次第。再び醤の味を傍受できるという幸せを噛みしめる僕達なのです。
text:kotobuki

中華そば醤-ひしお-
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